結論から言います。動画編集は時短にこそ価値があります。外注費用の節約よりも、数分で編集が終わることでスピードと自由な時間が手に入る。私は外注していた編集を、自分で組んだ自動化ラインに移しました。修正は「再依頼して数日待つ」から「その場で3〜4分」に変わりました。
外注で重かったのは、金額より待ち時間
外注していたころ、納品されたものにテロップの誤字が1つあると、修正を依頼して、編集者さんの都合を待って、数日後に直った版が届きました。その間、投稿は止まります。誤字1文字と数日を交換している感覚でした。
週に3〜4本のペースで出そうとすると、ここが効いてきます。1本あたりの単価より、直したいときに直せないことのほうが重くなります。
自動化ラインで何をやっているか
いま私のラインは、素材と台本を渡すと次の工程を自動でやります。
- カット編集。無音の区間を検出して詰める
- テロップ。1行10文字・句読点なしの仕様で固定
- 図解カード(話の要点を画面に出す一枚絵)の生成
- Bロール(合間に挟む画像)の生成
- 色の調整と書き出し
私の作業は1本あたり15分ほどです。仕様を固定してあるので、本数を重ねても仕上がりが揃います。自動化できたのは、この5工程が「毎回同じ手順」だったからです。判断が要る部分は自動にしていません。
いちばん効いたのは修正の速さでした
誤字を直す、カードを1枚差し替える、テロップの位置をずらす。どれもその場で再合成して3〜4分で終わります。
修正のたびに数日止まるラインでは、ペースの維持そのものが仕事になります。直しがその場で終わるラインでは、空いた時間を次の企画に使えます。手に入ったのは、この時間です。
まとめ
動画編集の自動化で本当に効くのは、費用より修正の速さ
外注していたころは、テロップの誤字1つを直すのに数日かかりました。いまは自分のラインで再合成して3〜4分です。投稿を止めずに直せるので、企画に使える時間が増えました。
自動化する工程は、仕様を固定できるところから選ぶ
私が自動にしているのは、無音を検出するカット編集、テロップ、図解カード、Bロール画像の生成、色の調整、書き出しです。テロップは1行10文字・句読点なしと決めているので、本数を重ねても仕上がりが揃います。
外注の重さは金額よりリードタイムにある
納品されたものを直すには、依頼して、相手の都合を待って、数日後に受け取ることになります。その間は投稿が止まります。週3〜4本のペースで出すとき、この待ち時間がいちばん重くなります。
浮いた時間は、そのまま企画に回る
修正のたびに数日止まるラインでは、ペースを保つこと自体が仕事になります。直しがその場で終わると、その時間を次の企画に使えます。自動化で手に入るのは、この時間です。
この自動化ラインを含めて、私が普段どう仕事を回しているかはサービスの詳細に書いています。